コーチング |
京都議定書で定められていない13年以降の地球温暖化対策について話し合う気候変動枠組み条約の第16回締約国会議(COP16)が昨日メキシコのカンクンで開幕した。
ところでそんな世界の動きとはまったく関係なく、妻の友人Mちゃんは失業中(35歳)。ハローワークのサービスなのか?詳細は知らないが「コーチング」を無料で受けられるとのことで受けてきたらしい。
私「コーチング?」
妻「ねぇーー!」
私「あんなの詐欺師みたいなもんじゃない(←偏見の塊)」
妻「私もMちゃんには必要ないと思ったよ」
例えば、オリンピックを目指すような1流のスポーツ選手とか、エグゼクティブビジネスマン(具体的にはまったくどんな人か知らないけど)そういう人々には1流のコーチングが必要なのかもしれない。しかし、ハローワークでただで受けられるようなコーチングなんて、コンチタビナシ野郎に決まっている。コーチングとかカウンセラーとかアドバイザーとかメンタルトレーナーとか心療内科とか私はまったく信じない。合法的な詐欺師としか思っていない。
妻「ズタボロに言われて落ち込んでたよ」
私「アハハハ。笑える」
妻「人格を全否定されたらしい」
私「ロクなコーチングじゃないね」
妻「でもMちゃんったらコーチングの人に『イチゴ売りをやってみたい』って言ったんだって」
私「はあ!?。イチゴ売り?。何それ?」
妻「ヨーカドーとかの食品売り場で実演販売みたいにして売ってる売り子だよ」
私「イチゴ売りねぇ~」
妻「『あなたはその仕事を一生の仕事と思っているのか!』って怒られたらしい」
私「まあ、職業に貴賎はあるからねぇ~」
妻「ない!。貴賎はない!。そういうこと言うな!」
私「はい、はい。でも、イチゴ売りとは突拍子もない」
妻「コーチングの人も凄いイチゴ売りをバカにしてたらしい」
私「ダメだね。そういうコンチタビナシなコーチング野郎は」
妻「Mちゃんは『世の中の私以外の人ってあんな真剣に仕事のこと考えてるの?』と不思議がってたよ」
私「いや、考えているでしょ。、、、私は考えていないけど」
妻「考えろ!おまえも」
私「まあ、そんないかさま師みたいなコーチングなんか気にすることなよ」
妻「でも、Mちゃんコーチングの人に『占い師みたいですね』って最後に言ったらしいよ」
私「逆転満塁サヨナラホームラン級な嫌味だね。、、、笑える」
妻「うん。コーチングの人も怒っちゃったらしいけど」
私「そりゃ、怒るでしょ。私ならMちゃんを海老蔵以上にボコボコにしちゃうね。パンツ脱いで土下座しても許さない」
妻「……Mちゃんは褒めたつもりだったらしいんだよ」
私「……そ、そうなんだ」
、、、、、全体的に良く分からないMちゃんなのであった。