チャックを下ろしちゃうんじゃないかってドキドキしたよ。 |
東京メトロ。妻の隣りの空いた席に乗りこんできた若いカップルの女性が座った。最近の若いカップルで妻が納得いかないことの1つが、席が1つ空いた場合に男の子が座ってしまうことだ。そう言われて観察すると、「あ~かったりぃ」などと言いながら男の子が座ることが多い。場合によっては「座れば」と女の子が男の子に席を勧めることもある。私たちの世代では考えられない。
そんな理解できない若いカップルだらけな為、女の子を座らせただけで妻のそのカップルに対する評価は上がる。その上、美男美女だとより好感度がアップする。
妻「男の子が向井理君みたいでさぁ」
私「ふーん」
妻「その上、女の子も可愛いの。ほら、あなたが綺麗って言っていた……」
私「黒木瞳?」
妻「違う!。もっと若い。そんなババァ出すな!」
私「稲森いずみ?」
妻「ふざけるな!。それでもまだ親子だから!。向井君とじゃ親子だから!」
私「んー誰?」
妻「20代であなたが綺麗とか可愛いって言っている子だよ」
私「堀北真希?」
妻「違う」
私「相武紗季?」
妻「違う、違う。いいともに出ている」
私「佐々木希ね」
妻「そう、それ」
私「向井君と佐々木希じゃ、人も羨むカップルだね」
妻「そうなんだよ。そうなんだけどさ」
私「何?」
妻「その、、、希ちゃんが向井君のアソコに話かけるんだよ」
私「はあ?」
座った希ちゃん。向井君と話をするのだが、普通、座っているのだから見上げて向井君の顔を見て話をするでしょ。まあずぅーーーーと見つめていることもないが、時々は向井君の顔を見上げるでしょ。それが希ちゃんはずぅーーーーーと向井君の股間を見つめて話をするのだ。
妻「変でしょ?」
私「変だね。向井君が腹話術でおちんぽが話しているようにでもしない限り変だね」
妻「そんな腹話術ないから!。あってもそれはそれで変だから!」
そうこうしている内に希ちゃんは何を思ったのか?向井君のズボンのポケットに両手を突っ込み引き寄せるようにして話を続けたのである。
妻「もう、10cmだよ。希ちゃんの顔と向井君のアソコの距離」
私「え~~~10cmは嘘でしょ」
妻「嘘じゃない!」
私「だって10cmって言ったら……」
妻を座らせ私が妻の前に立つ。10cmまで股間を妻の顔に近づける。
私「こんな感じよ」
妻「そうだよ。こんな感じだったもの。しかも向井君が股間を突き出すような感じにしてるんだよ」
私「こう?」
妻「そうだよ。その内、希ちゃん向井君のポケットから手をだして回りを摩るんだよ」
私「ちょっと、やってみてよ」
妻「こんな感じだよ。アソコは触らないんだけど、アソコの周りを摩りながら話すんだよ」
私「あっ、、、ちょっと気持ちいいかも」
妻「そういうことじゃなくて!!!」
妻「私、そのうち希ちゃんが向井君のチャックを下ろしちゃうんじゃないかってドキドキしたよ」