ストレス |
ストレスはどのような形で出ますか?。
私は暴食につながった。なんだかもう本当にどうしょうもないものを大量に食べて太ってしまう。これは最悪でストレスが解消された後、今度はストレスによる激太りがストレスになる。ストレス的負の連鎖だ。痩せるのも大変であった。
もう1つ無駄使いという形で出る場合もあった。ストレス解消後、借金だけが山のように残る。
身体の変調としてストレスが出ることは私はあまりなかった。胃痛とか下痢とか脱毛とか私の知り合いの男たちは、案外に脆く、簡単にストレスでこれらの症状を発症させる。
私の今のところの唯一の身体の変調は、フケが大量に出ることだ。これはこれで困るのだが、シャンプーを変えても何をしても数週間フケの大量発生がストレスの結果として続く。
毎年7月のはじめ頃に私は髪をバッサリと切る。つーか刈る。3mmのバリカンで刈り上げてしまう。8月初旬に2度目の刈り上げをした直後にストレスがやってきた。
「あっ、始まちゃった……」と、あの日の少女のように呟いてみる。
フケが大量に発生したのだ。ただ、いつもなら何がストレスになったのか?大体の目星がつくのだが、今回は何も思い当たらない。髪を短くしただけに地肌まで見えてしまい、余計にフケが目立つ。
妻「だからちゃんとしたシャンプーとリンスを使いなって言ってるじゃん」
私「え~チャンリンシャンで十分よ」
妻「今、使ってるのそれだっけ?」
私「いや、海のうるおいモだよ」
妻「だから、そういうチャンリンとかモとか止めな」
私「え~、ばかばかばかしいじゃん。あなたが使っているような高級なのって」
妻「『ばかばかしい』言うな!。地肌を整えるシャンプーもあるから捜しておいてあげるよ」
私「いいけど、3000円以下にしてよ。あなたが使っているようなのならフケを我慢するから」
妻「……(←呆れる)」
妻「でも、それって、本当にストレスなの?」
私「そうなのよ。最近、何もプレッシャーないのに不思議なんだよね。全然、思い当たらないし。まあ、表面には浮かび上がってこない深層心理的な “ 心の闇 ” つーの?そんなものかもしれない」
妻「え~、そんなのあなたにあるかなぁ~」
私「ある!。私にだって “ 闇 ” はある!!」
妻「あれじゃない。ただ、日に焼けただけじゃないの?」
私「えっ、頭も日に焼けるの?」
妻「焼けるよ。そんな田舎の中学生みたいな頭にしたら尚更だよ。地肌見えてるし」
私「……」
妻「あなたの場合心の闇なんて関係ないよ。日焼けで肌が剥けただけだよ」
、、、、、悔しいけど「そうかも」って思った。