ザ・ペニンシュラ香港のスイートに泊まる夢。 |
妻と私は妻の奢りでザ・ペニンシュラ香港のスイートに泊まっていた。「いくらなんでもこんな凄い部屋に泊まらなくても……」「一体全体一泊いくらするんだ?。100万とか言われても仕方ないかも……」「ま、妻の奢りだからいっか、気にしない、気にしない」と、極楽気分だった。
朝、ビクトリア湾を一望できるベッドルームで王様気分な私は妻とイチャイチャしていた。妻は全裸にバスローブ、私はチビTにフルチン。そこへいきなりドカドカとホテルの従業員男1名女2名が入ってきた。妻は慌ててベッドにもぐりこむ。私は「な、なに?」と固まりフルチンのままベッドであぐらをかいていた。一瞬後、おちんぽを隠したが遅かった。従業員の女2名に完全に見られた。女たちは薄ら笑いを浮かべていた。
私は「な、なんなんだ!。ドアに Don't Disturb とかけてあっただろう!」と怒鳴った。従業員の男は「それは関係ないあるね」と中国人らしい日本語で威張って答えた。従業員の女も中国人らしい日本語で「部屋の点検あるから Don't Disturb 意味ないあるよ」「意味ないあるよ」と輪唱した。「この、クソ、中国人!人のおちんぽが小さいと思ってバカにしやがって!」と私は心の中で思った。
中国人たちは私たちを無視して部屋のあちらこちらを点検し始めた。私と妻は黙って見ているしかなかった。 「ここ、開けるあるね」と男が言うと鍵がかかった巨大なクローゼットを開けた。昨夜から開けようと思っても鍵がなくて開けられなかったクローゼットだった。
クローゼットが開くと生ゴミが腐ったような嫌な臭いが部屋に充満した。妻と私は彼らの後ろからクローゼットを覗き込んだ。クローゼットは空で、床板にはおびただしい量の血痕があった。従業員が床板を外す。1枚外すと動物の死骸があった。2枚目にも死骸が、3枚目にも死骸。動物の死骸は鼠からネコ、鹿へと板を外すたびに大きくなっていった。4枚目を外すと、そこにはグリーンを基調にしたド派手なペイズリー柄のシルクのバスローブを纏った男性の首なし腐乱死体が横たわっていた。私は「ス、スリーピー・ホロウ?」と意味のないことをつぶやき、隣の妻は死体を見たとたんに目が輝きワクワクしはじめた。
<ユメカルテ>
迫り来る何かの気配や危機感、焦燥感の表れです。
ターニングポイントが近付きつつあることを、薄々感じ取っているのかもしれません。流されるまま消費している日々に危機感が芽生え、そろそろ生活や生き方を変えていかなければいけないと感じている場合もあるでしょう。人生にはいくつもの節目があります。子供から大人へ向かい、若さから老いへと向かう時。あるいは重大な選択や決断をする時。節目を迎えるたび、その変化に対応し受け入れていかなければなりません。夢は、あなたに次の段階へ進むことを促しています。そしてあなた自身も変化を求め、新しい一歩を踏み出すことを望んでいるようです。
しかし、まだ今のあなたには未熟な部分が残っていたり、学ぶことや取り入れていくことがあるのではないでしょうか?もうすぐ迎え入れる新たな成長段階への選択や決断のとき、正しい見極めができるように準備を始めましょう。次のステップをスムーズに受け入れることができるように準備を始めましょう。あなたがすべきことは、たくさんあるはずです。