女性の痴漢願望について |
月曜日、TOKYO MX 5時に夢中!、「夕刊ベスト8」の8位は日刊ゲンダイの連載コラム夜の世界の都市伝説「痴漢されたくて 電車に乗る女」だった。女性風俗ライターに取材し、痴漢された男と付き合った女性とか痴漢電車があれば恋人はいらないと豪語する30代OLとかネット上にある痴漢されたい女が書き込むサイトなどを紹介し、本当にそんな女性もいるんだ。女心は複雑と結んでいた。
私は女性の「痴漢願望」とか「レイプ願望」というものをまったく信用していない。男たちが作り上げた妄想つーか、勝手な言い訳としか思えないのである。そして、基本的人権とか表現の自由とか男女平等などを謳う近代的法治国家において(そんな大袈裟な話ではないが)、痴漢は痴漢、犯罪であり、許されない行為であると思っているのである。
そりゃ、ジャンボ宝くじで1等が当たるぐらいの確率で「痴漢されたくて電車に乗る女性」もいるかもしれない。しかし極々一部なわけで、夕刊紙と言えども、なんだか大勢いるように書くのはどうだろう?と思ったのであった。
妻「いるよ、いっぱい」
私「はあ!?」
妻「私の学生時代の女なんか毎朝『痴漢された自慢』してたもん」
私「うっそー」
妻「ほんとだよ」
私「な、なんでよ。それは『痴漢されるぐらい自分は魅力がある』という自慢みたいな話?」
妻「、、、それもあるけど。実際に気持ちいいらしいよ。毎朝『痴漢されて感じたい』っていうことだよ」
私「……(信じられない)」
妻「お尻をちょっと撫でるなんてのは痴漢じゃないんだよ」
私「何それ」
妻「皆、パンツの中まで手を入れてくるんだよ」
私「ひどいね」
妻「こなんだのNHKの人だってずーとおっぱいジカ揉みしてたんでしょ」
私「そうだった」
妻「痴漢はいいんだよ」
私「いい?」
妻「そういう意味じゃなくて、嫌なら嫌と『止めて』とか『この人痴漢です』と声を上げればいんだから。大人の女なんだし。だいたい、痴漢されるのは、そんな(肌を露出した)格好をしてるとか『隙』があるからされるんだよ」
、、、何故か妻は女性に厳しかった。(妻が絶対に許せないのはロリコン的子どもにいたずらをする大人たち)。
5時に夢中!の話題は、ネット上の「やられたい人」と「やりたい人」が待ち合わせして行う「痴漢プレイ」になった。マツコ・デラックスは「ハプニング的にやられたり」「どうか分からない(捕まるかもしれない)」という中でやることに興奮するのでは?と相互同意の痴漢プレイに疑問を投げかけた。若林史江は「電車の中で(衆人環視)に興奮するのでは」と。しかしそういった人たちにマツコは、「(車両・時間を決めて痴漢プレイの約束をするのも)約束は約束だろうが、、、」に続けて
それをあんた通勤地獄で みんなさ ひーひー 言ってる横で
ハーハー 言われてもさ。迷惑な話よ、あんた、そんな。
マツコ・デラックス