アツアツのカップルには不向きなレストラン。 |
以前とは違って「オープンキッチン・カウンター」になっていた。コの字型のカウンターがキッチンを囲む。
こんな感じ 手前に私たち2人が座っている。
つまり料理しているシェフが丸見えなのである。料理好きでもある妻は、シェフの一挙手一投足に見惚れ、私も理路整然と動き回るスタッフと、まるで El Bulli のような(「行ったことあるみたいに言うね」と妻のツッコミ)理科実験のような料理道具が出てくる様子の物珍しさに見入ってしまっていた。
妻「ねえねえ、ここ、アツアツのカップルはダメだね」
私「何で?」
妻「キッチンが気になっちゃって話が弾まないじゃん」
私「、、、、、良かったね、私たちは“アツアツ”じゃないくて」
妻「アハハハ(←と笑って誤魔化す)」
画像は最後に出されたお茶。私はハーブティー妻は日本茶。お茶を選ぶ際にスタッフが現れ新しくなった店のガストロノミー的「13のテーマから生まれる13の料理とそれに合わせたお飲み物」みたいな話をする。
妻&私「はい」
スタッフ「(つまりそう言った意味での新しい店の趣旨を鑑み)コーヒーがないんです」
妻「えーーーー!!!(大声で思いっきり驚く)」
スタッフ「だから『驚かないで下さい』って言ったじゃないですか(←妻の期待以上の驚きの声に笑い出す)」