ネットストーカー |
はみちち、違った、はみまん、違った、はみだし妻である。どのカテゴリにも入れることができない妻の話題をまるッとまとめてしまおう!という多い日でも安心横漏れガード付きナプキンみたいなカテゴリである。
さて、場末のグルメブロガーな妻であるが、それでも真似されたりパクられたりする。そのたびに「また真似してるぅ!」と妻は怒り心頭である。勿論、真似るのは猫を四匹以上飼っているサイコな女たちだ。妻は“私のネットストーカー”たちと呼んでいる。
数日前にも「表現をマンマ使われた」とか「私がアップした化粧品をまるで自分が発見したかのように書いてる」とか「私が予約したランジェリーを」などと文句を言っていた。、、、場末のグルメブロガーなだけにグルメだけでなく、その他モロモロモロ出しクリトリス「女の子だもん!(アラフォーだけど)」つうようなことにも話題を広げているのだ。
今日、ふと、思いつき、猫を四匹以上飼っているサイコな女たちがどんな風に真似ているのか読んでみたくなった。妻は外出中だったが、妻のPCを起動し、ブラウザのお気に入りに含まれる「ブログ」フォルダーを開けてみた。プライバシーを侵害しないようにその他のところには手を触れず、クンニはクリトリス以外には舌を触れず、つうような陰核に 違った 核心に迫った怒涛のフィンガータッチで(勿論キーボードへの)like as a feather なフィンガータッチでフォルダーに収められたブログを読み進めた。
「おおおー確かに!この表現は妻かも」「おおおおーここ行ったじゃん」「なんだか妻が書いた女友達の振られ話にそっくりだなぁ~」つうようなパクリの山であった。
しかし、これは氷山の一角かもしれない。皆さんは知らないかもしれないが、皆さんが舐めている あるいは オナニーで弄っているクリトリスも言ってみれば“氷山の一角”なのである。実はクリトリスも本当はもっと大きい。衝突すればタイタニックが沈没するかもしれないぐらいに大きい。あのキュートで愛くるしい包皮から顔を覗かせるピンクの先端だけがクリトリスではないのだ。クリトリスはあのまま膣を包むようにして繋がり、広がっている。男で言えば、亀頭がキュートで愛くるしいクリトリスの先っちょ部分だ。竿の部分は体内に埋め込まれているのだ。埋め込まれたまま膣を包み込んでいる。つまり「中の方が感じるのぉ~。だから、ね、お願い。早く頂戴」なんつうてあなたのおちんぽをオネダリする女性も、実は、中が感じているのではなく、、、あ、いや、ま、そんなエッチと言えばエッチな話はここまでにしておこう。もっと詳しく知りたい方は「オルガスムスのウソ」R・デーゲン著/文春文庫を読んでほしい。
話は戻って、氷山の一角バナである。私は興味を惹かれ尚も妻のフォルダーに収められているブログを読み進めた。「ブログ」フォルダーの中に入れ子状態でもう1つフォルダーがあった。私はそこも開いて読んでみた。
ふむふむ、やっぱり私が妻に連れられて行ったお店が並んでいる。でも、、、「あり?」「なんかヘン」その瞬間、ダビスタの厩舎のおじさんのようなヘンな感じが私に走った。
「このブロガーの方が私たちより先に行ってない?」「えっ!?」「あり!?」私はドキドキしながら妻のブログとの照合作業に取り掛かった。
取り掛かったつうより執り憑かれた。
真似ているのは妻?。
おおよその作業が終わった時、私は確信した。ストーキングしているのは妻だ。
、、、、、そう、ネットストーカーは妻の方だった。
その時、自宅の裏で妻の声がした。2階から覗いてみると、多数の野良猫に囲まれた妻が、楽しそうに(猫とお話をしながら)餌を与えているところだった。
今日の話はフィクションです。妻が真似されたことはありますが、真似したことはないです(私の知る限り)。
ま、しかし、真似た、真似された、どっちが先か後か?。なんつうのは、素人ブロガーの勘違いだったり、思い込みだったりすることが多いのではないでしょうか?。
ネタはかぶるつうか、お互い様つうか、似たような話はどこにでも転がっているつうか、a rolling stone gathers no moss つうか(全然関係ないでした)。と、いうような批判も込めたフィクションです。
しかし、そんなことを言っても妻は「私は絶対に真似されている!」と、言い張るでしょうが。、、、そんなところがトホホですが、妻のそんなところを愛しているのでもありました。