30歳まで童貞を守れば魔法使いに伝説~妻的都市伝説13 |
以前、アキバ系のヲタクおじさんに「スタイルいいですね」と妻が褒められた話をどっかに書いたが、何故、妻があまり嬉しくないか?と言うと、勿論、そんなおじさんに褒められても嬉しくないという根本的な理由もあるが、妻はミニモニなのだ。そう、ミニモニのスタイルを「いい」と褒めることはあまりない。「可愛い」とは言い易いが、スタイルには言及しずらい。
「スタイルがいい」と言うとどうしても165センチ以上、できれば170センチ以上は欲しい。股下/身長比50%以上、すらっと手脚が伸びている感じが必須だ。しかし、ミニモニにそれは期待できない。妻もミニモニである以上、いや、バランスはいいのよ、とてもいいのよ、でもすらっとは、、いかない。
アキバ系のヲタクおじさんは、であるから、(私には、本心は分からないが)、主におっぱいを見て、おっぱいからクビレ部分への美しい曲線を見て「スタイルいい」と褒めたのではなかろうか。すらっとではなく、ボン・キュン・ボンな曲線美を褒めたのではなかろうか(知らないけど)。
そういうわけで、クライアントにも数人、アキバ系なヲタクおじさんを抱える妻。ボン・キュン・ボンな妻はモテモテだ。しかし、イヤらしいことを妄想はするが、実行には移さないそんなヲタクおじさんたちは安全パイと言えば、安全パイだ。こないだもそんなおじさんたち3人と妻は飲みに行った。
アキバ系童貞ヲタクたちの間では「30歳まで童貞を守れば魔法使いになれる」という都市伝説があるらしい。
30代後半から40代のヲタクおじさんたち。酒を飲みながら「僕たちは3人とも魔法使いなんですよ」と威張っていたらしい。
妻「どんな魔法が使えるんですか?」
おじさん1「じゃ、後で、お見せします」
妻「え~~見せてくれるんですか、それは嬉しい!!(←完全にバカにしている)」
飲み終えて店を出ると「魔法を見せる」と、3人はちょっとした広場へ妻を誘った。妻を中心に据え、正三角形を形作るヲタクおじさん。妻の両手を上げさせ、何が起こってもその手を下げないと妻に約束させた。タクトのような棒を持ち、呪文を唱えるヲタクおじさんたち。
すると、、、、、突然、風が吹き、妻のスカートが舞い上がった。パンツ丸見え状態!!!。
スカートを押さえる妻。
おじさん2「あ~あ、手、降ろしちゃった」
おじさん3「下げないって約束したじゃないですか」
妻「えっ?えっ?えっ?。今のが魔法!?」
おじさん1「そうですよ」
妻「それって、私のパンツを見たかったってことですか?」
おじさん1「そうに決まってるじゃないですか」
おじさん2・3「見たい、見たい」
妻「え~言ってくれれば、パンツぐらい魔法を使わなくても見せてあげるのに」
おじさん一同「本当ですか!!!」
妻「うそです」
尚もタクトを振りながら呪文を唱え、妻を凝視するおじさんたち。妻は正三角形の中心でクルクル回りながら3人の様子を見る。
妻「また、魔法をかけてるんですか?」
おじさん2「そうです」
おじさん1「両手を上げてください」
妻「風はなしですからね!(←おいおい信じているのかよ?)」
おじさん3「分かりました。もう、風は起こしません」
正三角形の中心で両手を上げたままぐるぐる回る妻。3人とも同じような呪文を唱え、妻を凝視している。
妻「今度は、どんな、魔法をかけるんですか?」
おじさん2「もう、さっきからかかってますよ」
妻「はあ?。何も変化ないですけど」
おじさん1「まあね」
おじさん3「えへへへ」
妻「何をしてるんですか!?。どんな魔法なんですか!?」
おじさん3「言っちゃうとなぁ~」
おじさん1「もうちょっと、もうちょっとだけ」
妻「言わないと、帰りますよ」
おじさん2「まあ、そろそろ、いっか。十分堪能したし」
妻「???」
おじさん一同「へへへ」
妻「何ですか!。言ってください!!!」
おじさん3「透視ですよ。透視してたんです」
おじさん1・2「丸見え、でぇへへへ」
おじさん一同「丸見え、丸見え」
右腕で股間、左腕でおっぱいを押さえてしゃがみ込む妻。
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私「、、、それって、魔法って言うより超能力じゃん、カテゴリー的には」
妻「って言うか全然信じてないじゃん」
私「信じてないよ」
妻「パンツな上にオールヌードだよ」
私「ま、たしかに、パンツは見られたな」
妻「『おっぱい大きいですね』とか言ってたし」
私「それは、、、透視しなくても分かりますから」
妻「まあ、、ね」
私「つーかさ。その3人は童貞なの!?」
妻「じゃない?魔法使えるようになってるし」
私「魔法はどうでもいいけど。、、40前後の男3人揃って童貞って方が怖くないか!?」
妻「魔法と引き換えだったらいいんじゃないの」
私「だ・か・ら、魔法はどうでもいいの!」
妻「でも、私のパンツ見れたじゃん。魔法のおかげで。、、なかなか見られないよ」
私「当たり前です。そんな易々見せてもらっては困ります」
妻「でも、憎たらしいから、3人のタクトを取り上げて“ラミア~~”って呪っといた」
私「Drag them to Hell だね」
妻「人のパンツ見といて、、、地獄行きだよ」