You shall not covet your neighbor's wife. |
夢を見た。
座ってタブレットPCで画像を見ていると、後ろから覗き込んでいた男が「こんなに綺麗なまんこは見たことない」とつぶやいた。私は驚いて振り返った。誰にも見られないように隠れて楽しんでいたはずなのにいつの間にかその男は私の後ろに立ち、タブレットPCを覗き込んでいた。私は男と目が合った。目が合うと男はもう一度感嘆したように「こんなに綺麗なまんこは見たことがない」と言った。男は私の隣りに座った。ヌードはスライドショーモードで数秒間隔で次から次へと映し出された。男はその度に「美人だ」「美しい乳房だ」「肌が陶磁器のように白い」「ヒップの丸みを帯びた流線がたまらない」と煩いぐらいに絶賛する。「それにしてもまんこが美しい。この女性は誰ですか?」と初めて私に語りかけた。私は「妻です」と答えた。妻の撮りためたヌードをタブレットPCで見ていたのだ。
妻「ない!。ヌードなんか撮ってない」
私「そうなんだけどさ。夢では、これでもかって言うぐらいあるのよ。しかも卑猥なものが」
妻「あっても見せるな!隠せ!」
私「それもそうなんだけどさ、男が勝手に見ちゃうんだもの」
男は写真美術館のキュレーターだった。「この美しいまんこはまさに芸術だ。奥さんのヌード写真展を開催しましょう」と私に持ちかけた。私は「でも性器はまずいんじゃないですか」と答えた。男は「いいえ。これほどの美しいまんこは芸術です。まったく問題ありません」とGOサインを出した。そういったわけで話はとんとん拍子に進み、、、
妻「進むな。進めるな」
私「進んじゃったんだもの」
妻のヌード写真展=「隣人の妻を欲してはならない」展の開催が決定した。写真はすべて等身大のヌードにした。また性器をアップにした写真のみ拡大して展示することにした。私は美術館の1/10スケールの立体模型を用意しどこにどの写真を展示するか(画像も1/10に縮尺し)置いてみながら綿密に計算し指示していた。
開催日前日、私は最終チェックのため美術館へ足を運んだ。美術館のドアを開けると20倍に拡大された巨大な妻の性器が目に飛び込んできた。四つん這いになりヒップを突き出した姿勢の性器部分のアップだった。丸い尻から肛門、陰毛はカットされ、小陰唇は開き気味に波打ち、膣口、尿道口、包皮が半分めくれたクリトリスが露骨に映し出されていた。いつのまにか隣りに立っていた男が「素晴らしい!」と嘆声をもらす。「滑らかに濡れて匂い立つようなまんこだ」男は独り言なのか私に語りかけているのか巨大な妻の性器を凝視したまま褒め称えた。
<ユメカルテ>
この夢は、何かを知りたいというあなたの気持ちの表れです。
他人と自分を比べるあなたがいます。周囲からの評価を気にするあなたがいます。自分は人からどう思われているのか知りたい、能力や容姿など、周りはどんな風に自分を見ているのか関心があるのかもしれません。友人や異性からどのくらい好意をもたれているのか、職場や学校、家庭など集団での自分の存在や立場を確かめたいという気持ちなのかもしれません。あるいは、恋人や片思いの相手など特定の誰かをもっと知りたい、愛情の大きさや本心を確かめたいという気持ちなのかもしれません。いずれも、何かを知り、事実を知り、確かめたいものがあるようです。今の自分はどうなのか知りたいという気持ちです。しかしその裏には、他人と自分に優劣をつけては自信を失ったり、卑屈になったりといったマイナス面が生じている場合もあるでしょう。
周りの目が自分をどう捉えているのか客観的に見ようとすることで、今まで気付かなかった何かの発見があるはずです。長所を伸ばしたり、足りないところは補ったりして、今よりももっと自信がもてる自分にしていきましょう。