妻から誘う夜。 |
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Matthew MasCurkey
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2015年 11月 08日
夫がやろうとしてこないタイプのセックスレス夫婦について妻と話していた。
私「『セックスしたい』『セックスしよう』って妻から誘えばいいじゃん」 妻「ダメだよ。日本の男ってそういうの嫌がるじゃん」 私「え~私はいつでもどこでも『やりたい』って言われれば喜んでするけどなぁ~」 妻「そうかなぁ?」 私「そうよ。いつでもどこでも誰とでもOKよ」 妻「誰とでもするな!」 私「まあ、すっごく眠いとか以外は、、、」 妻「だけど、普通の日本の男は嫌いじゃん。セックスに積極的な女とか」 私「あ~~。ま、確かに、股開いている女より股閉じてる女に入れたがるかも」 妻「でしょぉう!。『やろ、やろ、やろ、やろ』言われると萎えるじゃん」 私「ま、それは、そうかも。『あ、いや、だめ、そんな恥ずかしい事……』の方がいいかも」 妻「ほら」 「嫌よ、嫌よ、も好きのうち」などと言うが、これは私が子どもの頃からある言い回しであり、私にとっては、男尊女卑的な男の身勝手さを端的に表す不愉快な表現だった。だって、たとえ女性が口では拒否していても、実際はそうじゃない、「大丈夫、やって、全然OK」。Go! Go! Go! ってことじゃん。そんなばかな!?。「嫌だ」って言ってるんだから嫌なんでしょ!、と。、、、そうじゃないなら、シチ面倒くさい!。イヤじゃないなら嫌がるな!。 ま、しかし、大人になるとそうも言っていられない。機微つーか、男と女の間に流れる深くて暗い川に気づくつーか、ケースバイケースであるということが分かってくる。「嫌よ、嫌よ、も好きなうち」な女性もいれば、断固拒否!な女性もいる。 さてここで問題なのが、その「嫌」は本当の「嫌」なのか、「好きなうち」の「嫌」なのかの判断である。私がリトマス試験紙的に使ったのが「何もしないからホテル行こう」である。何もしないわけないじゃん!。男はオオカミなんだからさ。本当に「嫌」なら、「何もしないからホテル行こう」と誘っても断るであろう。「本当ね、本当になにもしないのね、何もしないからね」「変なこととかしないでよ」などと言いつつも着いて来れば「嫌よ、嫌よ、も好きのうち」である。Go! Go! Go! である。 、、、、、妻もそうやって誘い、着きてきた。ただ、とても怒りながら。 こう考えると、「嫌よ、嫌よ、も好きのうち」は石田純一的な意味で“日本の文化”なのかもしれない。♀飲み過ぎたのはあなたのせいよ♂弱い女のいとしさを♀飲み過ぎたのはあなたのせいよ♂可愛いおまえのつよがりを、、、的な。日本男児は「弱い」「可愛い」「あどけない」「何も知らない」「うぶな」「受け身」な女が好きで、正反対の女には萎えてしまうのである。 そういう意味で「セックスしよっ!」と、あからさまにカンチを誘った赤名リカは画期的だった。 でもダメなんだよ。最後に男はそういう女を選ばないのだよ。サトミちゃんへいっちゃうんだよ。、、、と昔過ぎる東京のラブストーリーまで懐メロ的に思い出したのであった。 というわけで、妻たちよ、自分から誘っちゃダメです。単純でバカな男に誘わせましょう。誘われるように創意工夫しましょう。「イヤよ、イヤよ」言いながら追いつかれるように逃げるのだ。
by anirmnm
| 2015-11-08 12:01
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