ゴールドフィンガー伝説~妻的都市伝説4 |
私の妻の極めて私的な都市伝説の一つに「痴漢をされたことがない」というものがある。いや、だから、可愛いの!。痴漢もされないようなブスとかじゃないから。おっぱいも大きいから!。秋葉系なオタクっぽいおじさんに「ナイスボディーですね」と褒められたこともあるの!←これはむしろ汚点か?。
妻は、痴漢されない理由を「私には隙がないから」と言っていた。逆手にとると(取る必要はないが)それでも逆手にとると「痴漢をされるような女には隙があるのだ」ということなのかもしれない。、、、と誤解を招くような発言ではあるが。
また、「騒ぎそうに見えるんじゃん?」とも言っていた。まあ、それは確かに騒ぎそうで、、つうか気が強そうに見えなくもないので、そうなのかもしれない。
しかし、それでも、一度も痴漢にあったことがない女なんているのだろうか?。と、私は疑う。むしろ、今まで何回も痴漢をされてきたのにその事実に気がつかないだけなんじゃなかろうか?と私はニランでいる。全然気持ち良くない(イケない)クンニにように、全然気がつかない痴漢もあるのではなかろうか。
1cmずれているとか、舌や唇を強く当て過ぎて痛いとか、ずるずる吸う音が汚くて集中できないとか、トイレがウォシュレットじゃなかったからちり紙が紙縒り状態で付着していないか心配で心配でとか、、、以上はイケないクンニの理由でした。だからそんなイケないクンニみたいな理由で認識できない痴漢もあるんじゃなかろうかと(、、、ないか)。
だって、妻は可愛いから。傍にいたら絶対痴漢をしたくなると思うんだよねぇ~。「騒がれてもいい!。おっぱいをモミモミしたい!。キュートなお尻を鷲づかみにしたい!」などの衝動から逃れられないと思うんだよねぇ~男なら。、、、このぐらいでいいか。以上、妻へのリップサービス。クンニ代わりのリップサービスでした。
さて、そんな妻が丸の内線で痴漢にあった。アラフォーにしてはじめてのおつかい的はじめてのちかん遭遇である。隠し撮りされたビデオで見たいぐらいなはじめてさ加減である。
痴漢は、手の動きを上着で隠す上級者であった。妻は「だるまさんが転んだ」のように振り返るのだが、振り返った時には手は上着の中で微動だもしない。少年時代の同ゲームのように走り出した格好のまま揺れながら止まっているようなことはない。まさに微動だにしないのだ。、、しかし前を向くと1・2・3・1・2・3と(←ここはアン・ドゥ・トロワ、アン・ドゥ・トロワと発音して欲しい)妻のキュートなお尻の上をワルツを踊るようにゴールドフンガーが蠢く。
何度かに渡って痴漢vs妻のだるまさんが転んだ攻防が繰り返されたのち、引き際を熟知している上級者は、妻のお尻を堪能し去っていった。
、、、きっと、40に近づき、妻にもいろいろな面で“隙”ができてきたのであろう。←いや、だから、自分で言ったことだし。