「私は膣炎じゃないから!」 |
妻も私も海外ドラマファンである。主にFOXやらスーパードラマTVやらAXNなどをケーブルTVを通して見ている。しかし、ここでも不一致があり、妻はLOSTやHOUSEを見ているが、私は見ない。私はONE THREE HILL2を楽しみにしていたが、妻は、まったく興味を示さない。
お互いに、互いが見てないドラマを相手に話すのだが、なんせ元々興味がないから“乗り”が悪かったりもする。しかし、それでも執拗に相手に話したりする。
そんなこんなで妻がHOUSEの面白かったストーリーをダイジェスト版で私に伝えようとしたのが今回のきっかけである。HOUSEは、ハウスという名のちょいワル天才おやじ医師が主人公のドラマだ。アメリカ版ブラックジャックだと思ってもらえば良いかもしれない。
*ところで、実は、私はマンガを見ない。だからブラックジャックもまったく見てない。ゆえにHOUSEがアメリカ版ブラックジャックであるかどうかは極めて怪しんで良いかもしれない。だいたい、HOUSEも見てないのだから、、、。
妻「今回はね、、男性患者が運ばれてくるんだけど……」
私「ふーーーん(←興味ゼロ)」
そんなおざなりな私の反応にもめげず、話し続ける妻。
妻「その人が口内膣炎って最初診断されて……」
私「えっ!。口内膣炎!!!」
妻「うん、だから、最初ね。そう診断されるんだけど、実は……」
私「ちょっと、ちょっと待って。口内膣炎!!!」
妻「だから、それはいいのよ。最初、そう診断されるだけだから……」
私「いや、ちょっと、待って。男が膣炎!!!。しかも口なのに膣炎!!!」
妻「だから、最初はね、そう診断さ……」
私「何で!。何で、口の中が膣炎!!!」
妻「それはいいから。忘れて。話の本筋と関係ないから・・・…」
私「いや、ダメ。本筋と関係なくても気になる。どうしてなるのよ」
妻「だから、あそこを舐めて染ったんじゃないの。それよりね、話は……」
私「あそこってどこ?」
妻「あそこは、あそこ。分かるでしょ」
私「分からない」
妻「女性のあそこよ」
私「どこ?」
妻「もう、分かってるでしょ。あそこはあそこ。だけど、そうじゃなくて……」
私「えっ!。あそこじゃないの!」
妻「もうっ!!!。あそこはあそこだけど、男性患者は口内膣炎じゃなくて……」
私「そりゃ、そうでしょ。男が口内膣炎だなんて」
妻「でも、なるらしいよ。口内膣炎」
私「何でよ!」
妻「だから、あそこを舐めるから!!!!」
私「あそこってどこよ?」
つうような、無限ループに入っていったわけである。、、、うそ。つまりセックス中、膣炎な女性器をクンニリングスすることによって男性の口内が膣炎になってしまうという話である。
私「そうなんだ。クンニで膣炎が口内に感染しちゃうんだ。ヤダねぇ。それは……
(このぐらいの間)
……」
妻「だから、私は膣炎じゃないから!。一度もなったことありません!!」
これは↑「クンニはして欲しい。止めないで欲しい。むしろもっともっともっと舐めて欲しい。あんな角度そんな体位あらゆる秘技を駆使し、舐めまくって欲しい」という妻の意思表明と受け取るべきであろう(つうか受け取った)。